それってうつ病かも?-うつ病の初期症状とは
皆さんこんにちは!
こころのありのままライフ管理人のこころです。
今回は、うつ病の初期症状やうつ病のサインについてお伝えしていきます。
実際に管理人が経験した症状を具体的に書いていきますので、ご自身のセルフチェックなどに役立ててみてください♪
うつ病の初期症状
その症状もしかしたらうつ病かも?
自律神経失調症
一般的なうつ病の初期症状として、【自律神経失調症】が挙げられます。
どのような症状かといいますと、
・倦怠感
・熱っぽさ、ほてり
・不眠、過眠
・食欲減退
・めまい、立ち眩み
・目の疲れ(眼精疲労)
・手足の痺れ、冷え
・耳鳴り
・動悸、息切れ
・肩こり、首こり(痛み)
・便秘、下痢
・月経不順
などがあります。
こんなに身体的症状が多数発生する【 自律神経 】って何?と思われる方もいらっしゃると思います。
■自律神経とは・・・
自律神経系(じりつしんけいけい、英: Autonomic nervous system)は、末梢神経系のうち植物性機能を担う神経系であり、動物性機能を担う体性神経系に対比される。自律神経系は内臓諸臓器の機能を調節する遠心性機序と内臓からの情報を中枢神経系に伝える求心性の機序という2つの系からなる。
交感神経系と副交感神経系の2つの神経系で構成されている。 また、腸管を支配する神経系として壁内腸神経系と呼ばれる神経系もある。発生学的には脳よりも早い。また、壁内腸神経系は第2の脳とも言われている。
※ウィキペディア参照
言葉が難しい・・・('Д';;;;)
簡単に捉えますと自律神経とは心身を正常に循環させるためのものです。
心身の健康が侵害されると自律神経に作用し、全身に不調が現れるようになります。
精神的ストレスから影響されやすいので、女性の場合は月経不順などに陥りやすいのです。
管理人はうつ病診断前、上記に書いた症状すべてが出ていました。
※すべての症状が一遍に出るのではなく、時差はあります。
精神的症状
うつ病を疑う症状として、精神的な不調もあります。
・落ち込み
・不安感
・異常にイライラする
・恐怖心(脅迫観念)
・やる気が起きない
・集中力が低下する
このような症状が一定で続いている場合、もしくは悪化してきている場合は注意が必要です。
管理人の場合は、『身体的不調』→『精神的不調』に移り変わりました。
-!-管理人のうつ病発症の経緯については以下の記事をご参考ください。
うつ病の症状が悪化してくると、日常生活や仕事がままならなくなってきます。
うつ病は初期段階で治療するといい
上記の症状を見て、うつ病かもしれないと疑いがある方は、現在進行形で何らかの大きなストレスを抱えていると思われます。
まだ身体的不調で留まっている場合は、すぐに体に与えているストレスの原因を突き止め、排除することをおすすめします。
仕事がストレスという方が多くいるかと思います。
管理人も仕事が発症の原因となりました。
仕事が原因の場合、現状を今すぐに変えることは難しいかもしれません。
しかし、なにもしないまま心身をストレスに晒し続けた結果私は以下のようになりました。
我慢して仕事をする
↓
症状悪化→集中力がなくなる
↓
仕事のパフォーマンスが落ちる
↓
納期に遅れる
↓
周囲に迷惑をかける
↓
自分はできない人間だと自分を責める
↓
症状悪化
↓
負のスパイラル
このような結果にならないためにも、症状が軽い内に治療をすれば自分にも周囲にとっても負担が少なく済みます。
例えば、仕事内容や人間関係が原因であれば部署移動をする、現場を移動するなど自分を守る為の行動をしてみてください。
診断が降りれば、【休職】して心身を休める選択もあります。
-!-休職については以下の記事をご参考ください。
うつ病に似ている病気
・パニック障害
・双極性障害
・統合失調症
・適応障害
・認知症
・甲状腺異常
・更年期障害
などがあります。
具体的な症状は、自律神経失調症で挙げたものと似ています。
更年期障害はホルモンバランスが崩れて不調になっているのに対し、認知症はうつ病でもみられる症状がありますが脳の機能障害になりますので専門の治療を受ける必要があります。
素人判断で病気を決め付けず、心療内科や精神科、脳神経外科で適切な診察を受けましょう。
うつ病の初期症状についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?今後もこのストレス社会を過ごされていく上で知識の一つとして頂ければ幸いです。
ご自身・ご家族に症状が似ている方がいらっしゃる場合は、大事を取って診療に行くことをおすすめします。