こころのありのままライフ

うつ病を患ったOLこころの闘病、ダイエット奮闘ブログです。ありのままの自分を受け入れる大切さ、趣味のポイ活などもご紹介します♪

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うつ病から社会復帰するためには

うつ病から社会復帰するためには

皆さんこんにちは!
こころのありのままライフ管理人のこころ(@kokoro_living)です。

今回は、うつ病闘病をして、社会復帰するために私が行ったことを中心に書いていきます。
実際に管理人が実践していることが殆どです!
その経験を経て、【転職】まで漕ぎつけることが出来ました。


周りに悩みを話せない…そんな時にオンラインカウンセリング

うつ病から社会復帰するまで

うつ病を治すためにしたこと

社会復帰をするためには、うつ病を良くしていかなければ難しいと感じます。

うつ病には「完治」という表現は用いません。
寛解(かんかい)」という言葉を使います。

寛解
一方、医学的には寛解(かんかい、英: Remission)という語を用いる場合がある。これは永続的であるか一時的であるかを問わず、病気による症状が好転または、ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態を指す。すなわち、一般的な意味で完治せずとも、臨床的に「問題ない程度」にまで状態がよくなる、あるいはその状態が続けば寛解したと見なす[1]。

ウィキペディア参照

上記の通り、うつ病は完全治癒しにくい病気です。
私は「治りにくい病気」になったことに向き合えず一向に良くなる兆しが見えない時期がありました。

うつ病により休職し、会社に迷惑をかけ、自分のキャリアにも傷をつけた。

という自責の念が毎日のように襲ってきました。
こういった自分を責める気持ちを手放すことこそ、うつ病寛解への最初のステップのように思えます。

専門医による正しい治療をする

当たり前のことになってしまいますが、メンタル不全は自分だけでどうにかしようとしても良くなりません。
精神科・心療内科メンタルクリニックなどの専門医に正しい診断・治療をしてもらうことが第一です。

まずは、投薬や精神療法で治療をしていくことになります。

中には、医師の言っていることが不振に思えたり、なかなか回復せずに不安になることもあるかもしれません。
その際は、転院するなども視野に入れ、相性のいい医師に診てもらうことが大切です。

また臨床心理士、心理カウンセラーによるカウンセリングを受けるという方法もあります。
医師とは違い、長い時間をかけて自分の心理の奥深いところまで細かく分析して、アドバイスをくれます。
※中にはカウンセラーのように診療してくれる医師もいます。

私個人の話になってしまいますが、うつ病発症前を辿ると様々な身体的不調が出ていました。
私は【仕事をしていれば誰にでもある不調】だろうと軽く見て悪化させてしまいました。
そのシグナルを早めに掴み早期治療を行えば回復も早くなります。
うつ病の初期症状については以下の記事をご参考ください。

www.kokoro-living.com

規則正しい生活をする

うつ病の一般的な症状として「朝起きられない」というものがあります。
お昼頃に起床し、食事の時間もバラバラ、夜遅くに寝る生活を繰り返していると生活リズムが狂い、体調にも影響します。
朝早く起きることが難しければ、1日30分ずつ早く起きるなど段階づけて正して行けばOKです。
実践してみて、予定の時間に起きられなくても、ご自身を責めることはしないでください。

少しずつ、少しずつ、自分のペースを掴みながら前進していけば大丈夫です。

朝起きられるようになったら、日光を浴びることがうつ病には効果的とされていますので朝日にあたるといいです。
日光を浴びるとセロトニンの分泌が増えると言われています。
また、太陽には大きなエネルギーがあり、気分が前向きになり心を癒したりしてくれます。

適度な運動をする

皆さんは運動をして後悔したことはありますか?

怪我をした、どこかを痛めた…などでしょうか。

特段理由がない限り、運動をして嫌な気持ちになった方はいないのではないでしょうか。
日々の適度な運動は健康な体を作るためには必要不可欠です。
メンタル不全の場合、運動は治療の一環として行われることが多いです。

・血流の改善
・不眠の改善
・筋肉量を増やし代謝を促す
・ストレス発散になる
などなど効果は未知数!

気分が悪いとき、なかなか外に出て運動するのが億劫という方は室内でストレッチから始めてみてください。
血流が良くなると、脳に酸素が行き渡り活性化され、思考力・記憶力が高まります。
思考が冴えてくるとやる気も戻ってきますし、気持ちもポジティブになってきます。

まさに良いことずくめ!

社会復帰するための施設を利用する

これは手段の一つとして考えて頂ければと思いますが、世の中には社会復帰を支援する団体が沢山あります。
無料で利用できる施設も沢山ありますので、自分の力だけの社会復帰が不安な方は利用をおすすめします。

・リワークプログラム
社会復帰に向けたリハビリを行える施設で様々なプログラムを行い、社会復帰までの支援をしてくれます。

www.utsu-rework.org

・地域若者サポートステーション
働くことに悩みを抱えている若者に対して、キャリアコンサルタントが相談や訓練をしてくれます。

www.mhlw.go.jp

因みに、私は若者サポートステーションを利用しています。
キャリアコンサルタントの方も熱心に私自身のこと、家庭環境、職業適性を見てくれました。
社会復帰をすると同時に卒業するパターンが多いようですが、まだ不安が残っている場合には引き続き相談に乗ってもらえます。 

自分の体調と相談して、一歩ずつ焦らずに

体調が良くなってくると、つい、病気ということを忘れ、無理をしてしまう人が多いです。
私もそうでした。

気分も良く、意欲的になり、
「私、転職できる!」
と自信が湧いてきました。

実際に勢いに任せて転職活動を行い、やりたい職種に沿った会社から内定を貰い、将来の希望を抱きながら転職しました。
しかし、困難なことが沢山あり苦労しました。
転職の詳しい内容については後ほど記事にしたいと思います。
調子が良くなりなんでもできると思い込み、自分の【本当の状態】を見ずに行動してしまうことは怖いことです。

元に戻ろうとする必要はありません。
その元の自分で居続けた結果、病気になってしまったのですから

焦りが一番禁物です

今、やれることを少しずつやっていき、やれることを増やしていけばいいのです。


このような過程で、うつ病を克服していく道筋を作ることができます。
休職をしている人なら、まずは病気を治すことに専念して、それから復職か転職かを判断しましょう。
退職している人なら、【失業保険】を貰いながら治療することが出来ると思います。
失業保険が切れてしまって経済的に厳しい状況なら、まずはアルバイトから無理のない範囲で社会復帰を目指すことも出来ます。
どうしても働けない状態にある場合、障害年金生活保護を受けるという手段もあります。
時には家族に支えてもらうことも必要なことかと思います。
うつ病【無理】【焦り】再発してしまう可能性が大きくなります。


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