こころのありのままライフ

うつ病を患ったOLこころの闘病、ダイエット奮闘ブログです。ありのままの自分を受け入れる大切さ、趣味のポイ活などもご紹介します♪

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不安な気持ちを消すために効果的なこと

不安な気持ちを消すために効果的なこと

皆さんこんにちは!
こころのありのままライフ管理人のこころです♪

今回は、「不安」という感情はなんなのか、また不安を消す・あるいは忘れされてくれる効果的な方法をご紹介します。
これは私の体験記ですので、100%効果が出るとは限りませんが簡単なので試してみる価値はありだと思います☆


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不安とは?不安を回避するには?

不安の正体と危険性

なぜ「不安」になるのか?

そもそも私たちはなぜ「不安」という感情がわくのでしょうか。
「不安」というものはネガティブな感情です。

 

「将来が不安」
「試してみたいけど失敗するかもという不安」
「もしかしたら○○かもしれない不安」
「ただ漠然と不安」

 

様々なシーンで不安の要素は違うと思います。
不安はネガティブな思考ですが、生きるために必要な感情です。

例えば、登山をして日没までに下山しなければならない。

という常識は、凍死や遭難の危険、動物に襲われる危険など…

リスク回避

のためにあります。
リスクを考える根底には、不安という感情があります。
なので、この感情が「悪」だと思わなくていいということです。
生きている人なら誰でも多少の不安を感じながら生活しています。

心身ともに健康な人は不安な気持ちが生まれたとしても、ある程度それを回避できる思考を持っています。
しかし、健康状態が思わしくない時の不安は危険信号の可能性があります。

不安が度を超すとどうなるのか

私が不安という感情に飲み込まれたのは、うつ病発症時期に遡ります。
それまでもネガティブ人間でしたので、毎日が不安の嵐でした。
でも、それまでは「なんとかなるか」と思い込んで乗り越えてこれたのですが…

2017年夏頃、アメリカと北朝鮮の関係が悪くなり、連日のように北朝鮮弾道ミサイルが日本近海に打たれました。
毎日のように続くマスコミの過剰報道「国民保護サイレン(Jアラート)」で不安がどんどん募っていきました。
そのことがきっかけで、四六時中「日本がなくなるのでは?」「世界戦争になるのでは?」という不安が心を覆いつくしました。

道端で楽しそうに笑っている家族を見ていると、10年後も幸せに暮らせているのだろうか。

なんて罰当たりな暗いことばかりが頭をよぎり、【終わりのない不安】が昼夜押し寄せました。
すると、数日経過した頃に、体に異常が出始めました。
不眠、動悸や息切れ、焦燥感、聴覚の過剰反応などなど…

不安になりすぎた結果、

心身のバランスが崩れてしまいました。

家族にも「言っていることがおかしい、心配しすぎだ」と言われ、自分自身がおかしくなっていることに気づきました。
私はこの言われようのない不安を取り除くにはどうしたらいいのか調べて考えました。
その時に目にした病名が、

全般性不安障害

でした。

全般性不安障害(ぜんぱんせいふあんしょうがい、Generalized Anxiety Disorder, GAD)は、過度で制御できない、多くは理由なき不安のために日常生活に多大な影響を及ぼしている、不安障害の一種[1] である。診断には、症状は最低6か月以上継続しており、かつ社会的・職業的・その他の面で不全を及ぼしている必要がある[2]。
ウィキペディア参照

自分は心の病気かもしれないな、と思い初めて心療内科の受診を決意しました。
全般性不安障害とは特に診断されませんでしたが、不安障害はあるとのことでした。

-!-上記で書いた内容は私のうつ病診断までの一場面です。
うつ病診断にはそれ以外も精神的不調が重なり、発病しました。
詳しくは以下の記事にまとめましたので読んでみてください!

www.kokoro-living.com

不安は消す・忘れることができる?

実際に不安の解消はできるのか。

私が実際に試してみて効果を感じた、不安を回避する方法をご紹介します。

不安の解消方法

呼吸法(マインドフルネス)

呼吸を整え、体をリラックスさせる方法です。
心療内科の先生に教えて頂いた手順が以下になります。

①.呼吸の「吸う」「吐く」一連の動作を1として1~10まで数えます。
※この時声に出しても出さなくても良し、とにかく数を数えることに集中します
※呼吸はご自身のペースで行ってください
②.10まで数え終えたら、また1から10まで数え直します。
③.①と②を繰り返します。

これだけの簡単な作業です。
簡単すぎてこんなことで不安を解消できるの?と思われるかもしれませんが、意識を「呼吸」「数を数えること」に向けることにより不安な気持ちを頭から排除できます。
脳は何か1つに集中すると他のことは出来なくなる仕組みだそうです。
ですから、数えながら他のことを考えていると10まで数えるつもりが12…ということもよくあります。
そんな時は、自分を絶対に責めたりせず、落ち着いてまた1から数え直しましょう。
不安な気持ちに押しつぶされそうになったり、嫌なことを考えてしまっているときに意識的にこの呼吸法を実践します。
回数を重ねると、気持ちのコントロールが出来るようになってきます。

手先を使う細かいことをする

うつ病で休職した時の過ごし方について、記事を書きました。

www.kokoro-living.com

こちらに紹介した、ナノブロック大人の塗り絵など手先を使う細かいことに集中すると気が付いたら不安な気持ちが消えていることがあります。
やる気が出ない・焦ってしまってできない、という方はまず前述した呼吸法を実践していき、少し落ち着いたら集中できる何かに助けてもらうという感覚で試してみてください。

医師の処方する薬を正しく服用する

私が飲んでいる抗うつ剤睡眠導入剤をご紹介します。

抗うつ剤
ジプレキサ(オランザピン錠)
※こちらは主に、統合失調症双極性障害の方用のお薬だそうです。
睡眠導入剤
ネスタ

これら不安な気持ちを消すために効果的なことの薬には「抗不安作用」もあります。
頓服はこれまで処方されていないので、詳しいことは記述できませんが、これらの薬を飲むと気が付いたら不安が消え楽になっています。
私が発症した時のように、不安が付きまとい夜も眠れない状態になっている方はぜひ医師の診察を受けることをおすすめします。

出来れば薬に頼りたくない。

というお気持ちはとても分かります。私もそうでしたし、今も薬を早く卒業したいです。
ですが、専門家による治療も時に必要な場合があります。
心療内科や精神科というとネガティブなイメージを持たれがちですが、私の担当医は気さくで面白い方です。
メンタル系の病院やクリニックは構えすぎずに気楽に立ち寄ってもいい場所だと私は思っています。

 

ということで、私の体験から「不安について」書かせていただきました。
今不安に苦しんでいる方に少しでも楽になるお手伝いができたら幸いです(^^♪


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