こころのありのままライフ

うつ病を患ったOLこころの闘病、ダイエット奮闘ブログです。ありのままの自分を受け入れる大切さ、趣味のポイ活などもご紹介します♪

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私がうつ病になった理由-うつ病は誰でもなりうる病気

私がうつ病になった理由

皆さんこんにちは。
こころのありのままライフ管理人のこころです。
今回は私がうつ病になった理由、経緯についてお話ししたいと思います。
イラストが明るめですが、そんなに暗い内容でもないかなと思いますので
気軽に読んで頂けたら嬉しいです!

うつ病は誰でもなりうる病気


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うつ病になった経緯

自尊心を次第に失っていった社会人1~2年目

うつ病は育ち方や性格などの要因も多くあげられますが、
私の場合は【社会生活のストレス】が多くを占めていると思います。
3年間、システムエンジニアをしていました。
仕事が軌道に乗らず、毎日仕事のやり甲斐というものを感じず過ごしていました。
でも、お金を貰って仕事をしているのだから「楽しい」気持ちなんて
感じずに働くのが普通だろうと自分から見た「世間の物差し」で
自分を戒めていました。

このような悩みを抱えている方は要注意かもしれません!

社会に無理をして馴染もうとしたことがストレスに

仕事が楽しめない中で私は別の方法で社会に馴染もうとしました。
【会社の人に気に入られる】ことで、少しでも「自分の居場所」を確保したいと思ったのです。
私は入社してから飲み会などの誘いを断らずに片っ端から参加しました。
当時お酒が強かったので、ノリのいい後輩が現れたなと会社の人は受け入れてくれました。

飲みに誘ってくる先輩方は、ただ一緒にお酒を楽しく飲むことが目的の人ばかりだと若手の私は思っていました。
しかし、会社には様々な人がいます。

次第に一部の先輩から、休日などのプライベートの時間まで誘いが来るようになりました。
仲の良い同期も一緒だったので、始めのうちは「まあいいか」程度で楽しんでいました。
ですが、段々と個人的な誘いも入るようになります。
私が連絡を受けている方はご結婚されている方ばかりで、
プライベートな時間に二人で会おうとする非常識な行為は断固拒否をしました。
でも、断ることも精神的疲労が伴います。
その頃から、人間関係が面倒になってきたと感じるようになります。

先輩社員からのパワハラ

もう勘のいい方はお気づきかもしれませんが、
【プライベートの時間さえ無理に誘ってくる】ことは俗にいうパワハラでした。
個別の誘いはお断りしていましたが、断ると「ノリが悪い」「せっかく誘ったのに」と
後味悪い言い方をされるのです。
また、気を許してきたのかお酒の席になるとやたらスキンシップを取ろうとしたり、
仕舞いにはふざけて頭を強く叩かれたこともありました。
男性がお酒に酔っぱらって力の加減を忘れ、暴力(相手はそう思っていないのでしょうが)的な
ことまでされたという現実に【恐怖】を覚えたのを鮮明に覚えています。
そこでやっと、私は心身ともに無理をしていることに気づくのです。

気づくのが遅かった「うつ病」のサイン

先輩社員からのパワハラ、取引先からの圧力で次第に体調が悪化

こうした先輩社員からのパワハラ行為に加え、
出向先の取引相手からも無理なスケジュールを突き付けられサービス残業が多くなります。(自社との契約上サービス残業は法律違反でした。)
その頃から「微熱」「動悸」「めまい」などの症状が続くようになります。

なんの知識もない私はまだこの症状を「誰にでもあるストレス症状」だと軽い気持ちで受け止めていました。 

そしてある日、お風呂に入ってシャワーを流しながら突然涙が止まらなくなりました。
この日初めて、「自分がおかしくなっている」と完全に自覚しました。

その日から私は【不眠】になり、それから毎日早朝覚醒を繰り返すようになります。

我慢するほど体調が悪化し、負のスパイラルに

眠れなくなった私は日中の仕事でのパフォーマンスが格段に落ち、
以前のように働けなくなってしまいました。
それでも容赦なく迫ってくるスケジュール、先方からの圧力。
そして仕事の出来ない自分を更に追い詰める自分。

まさに「負のスパイラル」

耐えられなくなった私は、段々と会社に出社することが困難になりました。
朝、どうしても体が起き上がらないのです。

こんなにどうしようもなくなって初めて、【心療内科】を受診することにしました。
診断を受ければ、仕事に穴をあけることになる。そうなれば自分が責められる。
そんなことは許されない、期待に応えなくては、責められるのが怖い。
今思えば自分が一番、自分の不調を認めたくなかったのだろうと思います。

結果、その考えが自分にも会社にもより負担をかけてしまうことになりました。

そして心療内科受診後、担当医から言い渡された言葉は「重度のうつ状態でした。

ここから、私とうつ病の闘いが始まります。

うつ病かも?と思ったら迷わず受診しましょう!

早めに診察することがうつ病の治りを長引かせないポイント

私の場合、気づいたらすでに心も体もボロボロになっていました。
うつ病の初期症状に気づいて早めに治療していれば
こんなに悪くならずに済んだかもしれません。
でも後悔しても遅かったのです。

2018年に入り9ヶ月間の休職を経てその会社の退職を決意しました。
(退職がなぜ遅くなったのかなどはまた改めて書かせて頂きます)

 

ここで知らない方が多いのでお伝えしますが、

うつ病とは【脳の病気】です。

脳内分泌されるホルモン(セロトニンなど)が正常に分泌されなくなる病です。
周りに精神疾患の方がいる場合、きつい言い方ではありますが「元気づけ」は逆効果です。
その方が必要としていることは、心身ともに「楽」になれる方法なのです。
「気の持ちよう」で治る病気ではありません。

 

私のような症状があったり、他の精神疾患の疑いがある方は、
必ず専門の病院やクリニックを受診することをおすすめします。
うつ病とまでは診断されなくても、自律神経失調症など軽度の不調から
ゆっくりと時間をかけて治していく必要があります。

 

最後になりましたが、こんな私なので、無理が出来ません(´;ω;`)涙
「無理しない」「我慢しない」をモットーに
皆様に有力な情報を共有出来るように頑張ります!
宜しくお願い致します(*‘ω‘ *)



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